hiraitakahiro

踏み込み温床&新年会

新年会を兼ねて愛知県岡崎市の有機農家さん(ぼかす必要があるかはわかりませんが)のところで踏み込み温床作りをしてきました。

実は2年前にも参加しており、以前のブログ「平井自然農園」にまだ残っていた当時の様子。
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とても環境に良さそうな育苗設備。

踏み込み温床は踏み込んでなんぼ!


こんな感じでみんな一緒に踏んでいました、懐かしい。

そして今回はメンバーも変化し、レッツ踏み込み!!
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ひたすら踏む、踏む、踏む。

少し設備がリニューアルされているんですが、以前と変わらず落ち葉→米ぬか→水→踏み込み→ループ…
その発酵熱を利用して冬の育苗をします。
これは昔ながらの育苗設備なのですが、作るには落ち葉、米ぬかを集めなければいけません。

これがとにかく大変!

多治見市にお住いの方ならわかると思いますが、私の近所で大量に落ち葉を手に入れることは至難の業。
ましてや米ぬかなんて最近やっと米農家さんと知り合って手に入れることができたのに、ここで使いたくはない。
という理由から私は電熱マットを利用した育苗(こちらをどうぞ)をしております。

そして落ち葉が足りないこともありあっという間に作業終了♪

先輩方にどんどん聞くべし!!


何のためにわざわざ多治見から岡崎まで高速料金1980円を払ってまで参加したのか!

同じ有機農家として先を行っている人たちですから、今の私が歩いている道を経験してきた方たちなんです。
今の私が考えることや悩みもカタチは違えど、乗り越えてきたその経験を少しでも学ば(盗ま)なければ!!

そして得たもの。
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味噌ジンジャーエール

一体どんな味がするのか興味ありませんか?
これがズバリなんですが「ジンジャーエールに嫌味がないぐらいの味噌を足した感じ。」

きっとわかっていただけたはず笑

冗談はここまでにして、そんな先輩方と話したこと…ストレートには書けませんが。

多品目や無肥料などの制約は一体誰のためなのか


お客様が本当に求めているものは美味しくて安心できる野菜(だと思う)、それが目的なのに手段が目的になってしまっていることが本当に多い。

長く経験すればするほどそれが当たり前になって、それをしないといけないになっていく。

そして有機農家の間でいろんな意見が飛び交う青年就農給付金。

以前から言ってますが(新規就農者の置かれた状況)有機農家は慣行農法と同じように野菜を卸せない(売値でという意味)ので独自に開拓しなくてはいけません。

直売、宅配、飲食店、すべてにおいて営業努力を怠っては売ることすらできないのが有機野菜の難しさです。

「有機野菜、無農薬野菜」だから売れるなんてことはありません。

給付金を受け取る側は何年か農業をやらなくてはいけないという縛りが発生します。
農業に向いていない、辞めたいと思ってもお金を返金したくない(返せない)がために数年間を無駄に過ごすことになる。

これが一番恐ろしい!!

私が5年後に絶対生き残っている保障なんてどこになく、いつも「美味しくできたかなぁ、また買ってもらえるかなぁ。」など、不安なことばかりで自信なんてこれっぽっちもありません。

周りからは毒があって生意気で偉そうとは言われますが、ただの臆病者です。
私の野菜を美味しいと言ってくれるお客様がいるから、何とかやっていけているだけ。

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絶対に生き残ってやる!!と強く思えた一日でした。