日本だからこそ家庭菜園が必要

隣のレンコン畑です♪

やっと私の借りている畑を含め、このエリアにもフェンスを建てるという話が出てきました。

イノシシや小動物に対して電柵で完全に防ぐことはできず、今までもラッカセイの収穫前日に全滅させられたり・・・
畑をテン?のようなすばしっこい小動物が駆け回っていたり・・・
めちゃくちゃでかいカモシカが出現したり・・・
電柵をイノシシに乗り越えられたり・・・
サルを見たとの情報もあり・・・
迫りくる獣たち

山間部での農業には、外的要因が大きすぎて商売としてはハウス栽培以外とても難しい。
そのためこの状況には物理的に侵入を防ぐフェンスで囲むしかありません。

景観は悪くなりますが、野菜をまともに育てるには必要です。

それって意味があるの?


費用対効果だけを考えれば、山間部に税金(フェンスは行政主導)を投入する価値があるのか私にはわかりません。
ただ日本の7割は山間部ですので、野菜を効率よく栽培することにそもそも向いてないのが事実です。

日本の可住地面積は約33.6%でアメリカの可住地面積は75.3%。
日本で一番生産性が高いと言われる北海道での平均経営面積が23ヘクタールでアメリカが196.6ヘクタール、 オーストラリアが2970.4ヘクタール。 TPPで食料は本当に安くなる?

その点を考えれば日本での生産はやめて、工業製品と同じく海外に生産の拠点を置く方が良い。

しかし山間部を捨てればより地方の過疎は進み、国防から考えればとても危険。(農協は悪なのか)

どちらか一方だけで物事を判断することはとてもシンプルでわかりやすいのですが、現実はもっと複雑でいろんな側面を考慮しなくてはいけません。

そんな日本にあっているのは狭いスペースで出来る家庭菜園


野菜を自分で栽培し、そこから食に対してすべての人たちが考える。

家庭菜園がもっと盛んになり、
『野菜を買うから野菜を育てる。』
になれば良いと思います。

私は都市部で家庭菜園がスペース的、時間的にできない方。
地方でも身体的に難しい方。
美味しい野菜を求める全国の飲食店の方々。

その方たちに向けて野菜を作る、それで良いのです。

自分で作れば安くて美味しく新鮮な野菜を食べることができますから、小さいお子様がいらっしゃるご家庭にはチャレンジしてもらいたいですね。

ただどうやって始めたら良いのか迷う方も多いと思いますが、その時に便利なのがこちら。

ピーマン、ナスをフラワーネットで支える方法は私も使ってます。

去年試しまして、台風がきても問題なくクリアできたのでオススメ。

写真が多く見やすいので初心者でもわかりやすく、〇月はこの種をまいて〇月は苗を植えて〇月に収穫できるなどとにかく丁寧!

一家に一冊は必要と思わせるほどの素晴らしい本です。

そしてもっと自然に寄り添って野菜作りをしたい方はこちら。

阿部豊さんの本に比べるともう少し内容は難しくなるかもしれませんが、一番の見どころはいろんな品目の種どりを丁寧に書かれている点。

種は買わずに自分で採って育て、また種を採っての繰り返し。

それが農家の原点だと思いますので1年目は阿部さんの本を参考にし成功体験を積みとにかく野菜を楽しむ。

2年目はそれを補うカタチで竹内孝功さんの本を読めばより理解しやすいと思いますし、より深く野菜作りにワクワクしていただけるはずです。

最後に


八百屋さんにとっては家庭菜園をされると売り上げは下がりますが、種苗屋さんは儲かる。

種どりをすれば八百屋さん、種苗屋さんは儲かりませんが、国全体での自給率は上がり地方でも自給自足できる。

国としては食料自給は絶対条件ですが、家庭菜園が盛んになれば農林水産省の必要性が低くなる。
食料自給率と言っておけばいろんな予算を引き出せますし…

食は生きていく上で必要ですので、どこの国でも行政が介入しますし当然だと思います。
ただ、今のバランスをもう少し一人ひとりが考えてもよいのではないでしょうか。