hiraitakahiro

有機農業とテレビは変わらない

こんなCMを見ました。
いつでもどこでも調べられる電子辞書!!

・・・

噓でしょ!?

スマホの普及率は2016年で7割を超えています。
いつでもどこでもスマホでぽちっと調べられる時代にあえて電子辞書をもう一つ買う理由なんてどこにもないんですが、売れるからCMをしているんですよね。

高齢者の8割がテレビとラジオを楽しみにしているみたいですし(実際に周りの高齢者を見ていると納得しかない)、ターゲットはもちろん高齢者層。
畑へ向かう間にラジオを聴くんですが、その中での通販も昔から変わらない定価→割引→さらに特典のお決まりパターン。

もう一つびっくりしたのがテレビ電話。
電話にモニタがついていて、というそのまんまなビジュアル。

これはもうネット環境とPC、タブレット、スマホのどれか一つでもあればできる。
どの層にアプローチしたいのか、田舎の中小、零細企業に向けてなのかわかりませんが驚きました。

携帯電話でもそうですよね。
ドコモ、au、ソフトバンクと大手キャリアを選ぶ人が減ってきている。
どこへ流れているのかというと格安SIM
格安SIMとは、総務省が大手キャリアの独占はマズイということで規制緩和をしました。
その内容は大手キャリアの回線を他社さんにも貸してよってことです。

実際に格安SIMを私も使っていますが、大手キャリアから格安SIM各社へMNP、回線切り替え手続きは高齢者にとって困難かと思います。
母も高齢者手前の人間ではありながらも、スマホは満足に使えませんしPCすら使えません。
そんな方々にとってはとても敷居が高いので、格安SIMであれば1,500円でおつりがくるのに毎月4,000円以上を支払い続ける。

有機農業も変わらないなぁ


世の中は寝ている間もどんどん進化を続け、どんどん便利になっています。
しかし、テレビやラジオしかしらない世代はお得な情報など知る術も知ろうともしませんから。

それは有機農業でも一緒。
未だにDDTの話をする人がいるし(農薬は必要?)、自然で育った野菜は無条件に安全で美味しい。
何十年経っても有機農業の世界は変わりません。
冒頭で話をしたテレビを見る層と有機農業の層は似ているんでしょうね。

当然すべての方がそうではなく、有機農業を化学している方はいらっしゃいますが少数。
自然な環境で自然な農業を自然…etc、それはとても大事だとは思いますがベースがそれでは先がない。

自然のイメージが強いことによって宗教っぽい(私はよく言われました笑)というか、普通の人が近寄りがたい有機農業はもうこれぐらいで終わってもらいたい。
最近は一般的なスーパーでも扱っているところも増えてきましたし、以前より身近にはなってきたと思いますが、まだまだ壁はある。

私がなぜ有機農業をやろうと思ったのか、その理由は今日の常識が明日は非常識に、今日の非常識が明日の常識に。
そんな伸びしろがある、そこが面白いと思い今も野菜と向き合っています。

農薬バリバリの慣行栽培の時代から派生した自然に寄り添う有機栽培。
両者のメリットをハイブリッドした栽培がそろそろ台頭してきても良いだけの時間は過ぎたと思います。

そろそろ時代が変わっても良い時じゃないでしょうか♪