時期で大きく違う育苗の落とし穴

今年で3年目に入りますが、毎度のことながら育苗には神経を使います。
そんな私の大失敗を公開!!…(-_-;)

これは元レタスだったものですね。

葉が枯れてパリパリになってしまいました。

これはインゲンですが、ため息しか出ません。

トレー一枚全滅。
そして何より痛いのは夏野菜が大ダメージを受けてしまったことですが、原因はわかっています。

時期によって育苗の様相は大きく変わる


育苗と一言でいっても、2月の育苗と4月の育苗は全くベツモノ。

基本は朝になったら苗を保温するために被せているビニールをめくる。
水をあげて成長を促し、夕方には水分がある程度乾いた状態でビニールを被せて保温(夜間に成長させると、茎がひょろっとした弱い苗が出来る)。

2月の気温はポツリポツリと最高気温が10度を超える日があり、 その時はハウスサイドの開け気温を下げないと、35度を超えてしまいハウス内の苗にダメージを与えてしまいます。
朝は9時過ぎ、苗に被せているビニールを気温を見ながらサイドを開けたり、水をあげたりと比較的のんびりとした育苗期間。
低温をメインに気を使っていれば大丈夫です。

4月になると様子は一変し、8時前には必ずビニールを剥がさないとこんな状態になります。
朝を迎え陽が出てくると1時間足らずで気温は一気に30度も上がってしまう、恐ろしい時間帯。
ハウス内で作業をしたことがある人はわかるかと思いますが、曇りから晴れに変わる瞬間一気に気温が上がりますよね。
この時期が一番難しく、低温と高温から苗たちを守らなくてはいけません。

これはピーマン。

これはナス。

原因はビニールを剥がすのが遅れ気温が急上昇、そして高温障害が発生ということです(-_-;)
35度以上の気温で葉が焼けてしまい、その後ダメージが大きい苗は回復せずに枯れてしまいます。

様子を見ていくと、成長点をやられてしまった(先端が曲がってしまった)苗は復活せず、その大きさでゆっくりと枯れていきますが、葉が焼けた状態であれば何とか復活してきている様子。

トマトは比較的寒さにも暑さにも強いみたいで、ほとんどが生き残りました。

畑に苗を植えましょう


苗を畑に植えてから1週間経ちますが、何とか生き残ってはいます。
ただ苗にダメージを負っているので、これからどのように成長してくれるのか不安で仕方がありません。

ナスを植え、その上から不織布という保温資材を被せている様子。

ナスを植えた畝の端っこにインゲンを植えています。
インゲンはマメ科ですので窒素を土壌に供給しれくれますし、畝の節約になるので今回初めてコンパニオンプランツを試してみました。

コンパニオンプランツとは、異なる科の野菜を一緒に植えることでお互いのメリットを生かす栽培方法。
インゲン(マメ科)でしたら窒素を供給してくれますし、ネギ(ヒガンバナ科)でしたら病気を予防してくれるなど。

実際にどのような影響を与えてくれるのか楽しみ少し、不安たっぷりですが。

予定としてはこの後、落花生も混植する予定。
窒素固定はインゲンよりも落花生の方が強いからです。

最後に


畑として使える面積が昨年よりも減り、何とか野菜の収穫量を増やさねばと日々頭を悩ませております。
その中で今回は初めてコンパニオンプランツを試してみようと思いました。

未だに失敗ばかりではありますが、得たものは比較になりません。
苦しさと楽しさは表裏一体、明日も頑張ります♪

そういえばこの間、
「平井さんは敵が多いと思うんですけど、そういう人が僕は好きなんですよねぇ。」
と言われました。
ただ私も敵が多い人間が好きですので、類は友を呼ぶとはよく言ったものですね。
ちなみにこの方とは今年から新しく取引させていただく予定。

自分を嫌いな人に好かれようとするより、好いてくれる人にもっと好かれた方が絶対に人生楽しいと思いますよ。