沖縄での農業を考える

突然ですが先日、沖縄へ行ってきました♪

出来れば畑を離れたくない(ちゃんと成長しているのか心配でしょうがない笑)のですが、妻の大切なこの休みにどこへ行くのか考えた結果、沖縄へ行くことに。

いつか沖縄に移住したい!」という人も多いと思いますが、その実現のためにはお金を稼がなくてはいけません。
貯金をたんまりするのか(…難しい)、現地で稼いで生活をするのか。

今回は現地で稼いで生活ができるのか=私のような有機農家として生活が出来るのかをメインに考えていきたいと思います。

あいあいファームへ行ってきました!!


沖縄で「無農薬野菜 農家」と検索したところ、うーん・・・
あまりここっていうところがすぐに見つからず、那覇近くの有機野菜を使っているというお店へ入ってみました。
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ハンダマという葉の裏が紫の野菜とゴーヤ。
やはり沖縄でこの時期に採れる野菜は限られているらしく、種類は少なめ。

お店を経営しているのがあいあいファームというところらしく、そこでいろんなことをやっているみたい。

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沖縄県北部にある小学校だったところを改装して食、泊、遊をまとめた施設。
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校舎の一階にあるレストラン。
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そのレストラン前にある畑(?)に行ってみると、自然栽培・・・いや、これは自然だ。
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先ほどのお店で出てきたハンダマ。
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これはサツマイモだけど、茎を食べるサツマイモらしい。
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いろいろと話をしてくれたあいあいファームのおじさん。
ただし花き専門(観賞用の花など)らしく農業は詳しくないみたいで、ここに植えてある野菜はこの施設に来るお客さんのために植えている家庭菜園みたいなもの(らしい)。
実際に育てている畑に見学はいけないみたいで、このおじさんも2回ぐらいしか行ったことがないのでわからないと言われました。
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おじさんの後ろに生えているのはオクラですが、収穫時期は6月~11月まで!!
(多治見では6月末から9月いっぱいぐらいかな)

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これは食用花のナスタチウムですが、枯れてはまた生えてくる。
放っておいても1年中あるから沖縄では商品にはならない(?)らしい。

そしてこれはキャッサバ
芋なんですがタピオカの原料として有名ですね。
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ヤギもいました。
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ニワトリもいます。
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一歩も退かない強そうなニワトリ。
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そして堆肥の仕組みとかかれたボード。
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中にはこんな体験施設がたくさん。
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楽しかったです♪
子どもたちは特に面白いでしょうね。

道の駅にも立ち寄って、旬の野菜をリサーチ
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こんなにでかいエンサイ(空芯菜)!

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本土では沖縄=ゴーヤ!と有名ですが、沖縄ではゴーヤと並ぶ人気野菜のヘチマ!!
身体を洗うヘチマというイメージが強いのですが、ゴーヤと同じように愛されているみたいです。

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奥に見える茶色の野菜はまず普通の人は知らない。

その名はモ-イ!!

キュウリのでっかくて茶色バージョンだと思ってもらえればOKです。
漬物から炒め物までなんでもイケる、こちらも沖縄で一般的らしくイオンにも置いてありました。

これは皆さん知っているはず、ドラゴンフルーツです!
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まだ赤くなっておりませんが、初めて聞いた時にはなんて派手な名前なんだろうと思う果物。

かなり重量があるんでしょう、石柱&アーチパイプに巻き付けて栽培しておりました。
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そんなドラゴンフルーツ畑の横には生態系豊かな川が流れております。
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沖縄の農業を考えてみる


本土ではそのまま台風が通り過ぎていきますが、沖縄では2,3日その場で留まるらしいので野菜のダメージが半端じゃない!!
沖縄の雨には塩分が含まれている云々を聞いたことがありましたが、実際にはその塩害よりも強風の影響で葉が黒ずんでいくと思うと、あいあいファームのおじさんは言っておりました(花き専門)。

有機栽培と言えば土が命!!
沖縄の土はどうなんでしょうか。

勝手に畑に入るのは厳禁なので、近くで眺めてみました。
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ゴロゴロ、粘土質かなという印象。

調べてみると、
沖縄県の土壌は、国頭マージが最も多く、次いで島尻マージ、ジャーガル、沖積土壌の順となっています。これらの土壌は、沖縄の気候・地質・地形条件等により生成された特徴的な土壌で、母材や有機物の分解が早いため一般的には有機物が乏しく、粘土質に富む風化土あるいは風化岩の堆積土です。そのため、物理性・理化学性からして良好な耕土とは言い難く、それぞれ改良を必要とする特殊土壌と言えます。
内閣府沖縄総合事務局農林水産部HPより抜粋

とあるので、一言で言うと、
そのままでは本土のような農業はできませんよ!」
ということです。

気候と土壌により少量多品目栽培は難しく、島らっきょうやゴーヤなど沖縄料理に使うメインの野菜を本土へ向けて出荷するのが現実的でしょうか。
(近所にある沖縄料理のチェーン店に卸していると市場の人が言っていましたし)

それよりも私が怖いのはハブですね。
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本土ではマムシが怖いのですが、ハブの方がやばいイメージがありますがどうでしょうか?

毒そのものの強さはマムシより弱いが、注入される毒の量がハブのほうが多い。
結果的にはマムシに咬まれた場合よりも深刻な症状が出るケースが多くみられる。

という事らしく、やっぱりハブの方が危ないかな。

最後に


この時期に沖縄で栽培される野菜はとても少ないので、農業はとても厳しい環境にあるのは間違いありません。
父親が大学教授というお兄ちゃんと偶然話をすることが出来たのですが、プラント工場に力を入れているらしいです。
沖縄などの土壌や気候が野菜を育てる環境にない場合はプラント工場に軍配があるとは思いますが、九州から仕入れたほうが安いのでこれも簡単なことではないですね。

適地適作と言いますが、それだけでは現在の多様化した食を支えることは難しい。

私の農業スタイルを沖縄に持っていき生活をするのは現実的ではないですね。
これからも沖縄の農業に注目していきたいと思います♪