耕作放棄地を畑に

前回は木を抜いてから(水捌けなんて昔の話)雪が降ったり雨が降ったりでそのまま耕すことができず、やっと先日耕すことができました!

こうやって耕作放棄地を畑へ戻しているんだという様子を楽しんでいただければと思います。

耕作放棄地が畑へ変わる瞬間


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まずこれを見てなんじゃこりゃ!?と思ったはずです。

全て根っこ、根っこ、根っこ×100…

畑を1往復するだけでこれですからね。

この根っこを先に取ったらよいのにと思われるかもしれませんが、わざとトラクターで絡み取っているというのが正解で、もうとにかく長くて切れないロープみたいな根っこが至る所に生えているのでこうやって地道に取り除くしかありません(多分)。

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この根っこを処理するだけで何時間かかったことか。
ずっとカマで根っこを全力切断しているので、手もなぜか全体に腫れているように膨らんでました。

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この下に実は麻のじゅうたんがびっちりとひかれており、これを取り除くのに2時間以上費やしました。

よく耕作放棄地で見る光景ですが、10年以上も前から耕作放棄地という一流の耕作放棄地ですのでこれぐらいは当たり前。

そもそもなぜそんなものをひくのかというと、放っておくとどんどん自然へ戻っていきますので草刈りなんてもう大変!!

そこでじゅうたんみたいなものをひくことによって、雑草の深い根張りを防ぐことができます。
今は防草シートが一般的ですけどね。

しかしこの地主さんはまだ良いほうで、素材が麻なのもありしっかりとすべて剥がすことができました。

へんな素材のものを使われるとまたえらいことになるのでここは感謝。

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だんだんと畑らしくなってきました。

ちなみに写真の右上に見える影は、今回手伝ってくれた母の指。

母が撮るとこんな感じになるのはもう当たり前です。

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ここで気付いた方がいるでしょうか。

なぜこの畑にトラクターがあるのか?


もっと言えばナンバーがついていないトラクターがなぜここにあるのか。

通常はもう一つの畑に置いてありますので、この畑にはありませんしナンバーも付けていないので公道を走ることはもちろんできません。

どうしようかと悩んでいた私に運転手付きの積載車で運んでくれたのが、多治見で米農家をしているトップ3のMさん。

いつも困ったときに助けてくれるMさんに感謝です♪

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周りの助けもあり、なんとかここまできました。

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いつも私を支えてくれている母。

こんなカカシのような恰好をしていつも手伝いというか、遊んでます笑

そしてこんな感じに仕上がりました!
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新しく借りた畑はこの地域にお住まいの方の散歩コースらしく、とにかく話かけられます。
ほぼすべての人に言われるのが、

「きれいになったね~!」

みんなに褒めてもらえるぞ♪


みんな耕作放棄地を気にされていたらしく、とにかく褒め殺しのように褒めまくられました。

これからどうなっていくのか楽しみにしていると言われると、頑張らなきゃいけないなと強く思った最終日。

お金も時間もかかりましたが、有機農家にとっては耕作放棄地のほうが有り難かったりしますので、これからも耕作放棄地ハンターとして地域の耕作放棄地を畑に変え続けていきたいと思います!!

こちら↓もどうぞ。

農地はどうしようもないところまできている