安売りと年金制度の崩壊

先日、淡路島に家族3人(私、妻、母)で大塚国際美術館へ行ってきたのですが、

思ったより凄い! 楽しんできまーす♪ #大塚国際美術館

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いや~、思ったより楽しめました!!
施設が広いので1日でもいられそうな美術館、一人でまったり見たくなります。

そんな話は置いておいて、今回のテーマは野菜の価格設定。

直売所の野菜は破格の値段


旅行へ行くと必ず行うのが直売所での野菜見学ですが、まずはこちらを見てください。

先日、淡路島へ行った際に野菜を見てきましたが、野菜の安さにビックリしました。 この価格で販売していれば儲からないのは当たり前ですが、なぜこの値段で販売できるのかわかりますか? 販売している農家さんはなぜが皆さん高齢者ですよね。 それは年金制度がありますから、生活費のために作っているわけではありません。 この値段を維持できるのは年金制度ありきですから、8年後にこの価格で販売できる人はいなくなると私は考えています。 農業だけの問題では済まないんですけどね(´・・`) https://hiraifarm.info #平井農園#有機野菜#無農薬野菜#通販#宅配#岐阜#多治見#名古屋#organic#nature#vegetables#japan

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この野菜の安さ・・・この大きさのカボチャが100円ですよ!
一人暮らしだったらこのカボチャ3個ぐらいで1週間余裕で過ごせそう、300円(^_^;)

(直売所の野菜はなぜ安いのか)でもふれた年金と直売所の問題。
直売所に出ている野菜を作っている方は間違いなく年金受給している高齢者の方ですから、年金という安定した収入があるので野菜は申し訳ないのですが趣味。

せっかく持っていった野菜を持って帰るのは面倒だから投げ売りをするなんてことも。
消費者にとってはありがたいかもしれませんが、年金がない農家にとっては生活費を稼がなくてはいけませんから、そんな値段で売っていたら生活ができませんよね。

年金制度が維持されているからこそのこの価格設定です。
それらが維持できなくなったタイミングが農業にとっての新しい時代になると私は思っております(2025年問題と農業)。

目に見えてわかりやすいのが野菜の値段ですが、もっと見えないところで悲惨な状況がどんどん進んでいます。

地方の空き家対策はもう限界


地方の高齢化と空き家がすでに手遅れ状態です。
祖父が亡くなって祖父の自宅もほぼ空き家に近い状態となりましたが、隣の家は5年も前から売りに出してやっと売れましたが値段は車を買うぐらいの値段。

田舎の空き家は負動産となっています。

売れないから自治体へ寄付すると言ってもそんな簡単な問題ではありません。

地方にとって空き家は問題だと言っても固定資産税は入ってきます。
寄付されてしまうと固定資産税を受けることが出来ないので、自治体としては寄付を受けたがらないでしょう。

今以上に地方の衰退は加速し、都会への一極集中が進むのは間違いありません。

(田舎で一戸建てを買う)を読んでみてもらえればわかると思いますが、自給自足を目指す人にとっては良い傾向かも知れません…ただインフラを維持するにはお金がかかります。
そのお金は市民が住んでいるからこそ維持できますので、市民がいなくなれば自治体は破綻の道を辿るしかありません。

最後に


直売所で野菜の値段が上がってきたら、そろそろ危ないなと察してください。
日本の野菜は現代社会における一つの歪なカタチ。

そこからが本番ですから、しっかりとその時のために準備をしましょうね♪

まだ時間はありますが、それまでにあなたは何をしますか?