田舎で一戸建てを買う

誤解ないよう説明しますが私が田舎で一戸建てを買うのではなく、今の日本で田舎という条件付きですが庭付き一戸建てを買うことの価値を考えたいと思います。

働き方の多様化


日本では就職、結婚、子ども、一戸建て購入、この流れが世の中の一般的な流れと思わされて生きた方も多いと思いますが、世の中の常識が変わってきました。

一昔前は正社員は当たり前→非正規雇用が3割以上。
結婚するのは当たり前→2010年(恐ろしいスピードで上昇中)での生涯未婚率は男性約20%、女性10%。
子ども→子どもがいない家庭の割合(こちらも恐ろしいスピードで上昇中)は1990年約12%から2000年16.5%。
一戸建て→集合住宅の比率は私が生まれた頃は全体の27%、今は約42%を越える。

この数字を見て本当なのか疑われる方もいらっしゃるかと思いますが、私にはとても自然に受け入れられる数字です。

就職に関しては東京に住んでいたときに非正規の多さを感じました。
結婚に関しても未婚率は異常なほど高いと思いますし、私の周りでも独身者がごろごろいますから納得

子どもに関しては実際私にいないということもありますが、昔は子どもが3人いても当たり前のように珍しくもなかったのですが、今は3人と聞くだけで凄いと感じてしまいます。

住宅はマンションがこれだけ乱立されていれば、そういうことなんでしょう。

これだけ世の中の常識と言われてきたものがどんどん崩壊していっているのですから、これからも生き方の多様化が進むのは間違いないのではないでしょうか。

田舎で半農半X


そんな生き方をもう1パターン増やすとすれば、田舎の一戸建てをポーンと買ってしまっても良いかと思います。

こんなに軽く言ってよいものかと思われるかもしれませんが、田舎では家が投売り状態。

それは家の価値がどんどん下がっていっているのもありますし、空き家対策特別措置法が平成27年5月26日から完全施行されましたので、今以上に空家に対する金銭的ロスが大きくなります。

該当する物件は空き家であれば何でもということではなく、倒壊して危険を及ぼす可能性があるのとあくまで市区町村の判断。
田舎に住む祖父宅の隣は空き家ですが、買い手はついておりません。

ここで期待できるのが田舎の一軒家を安く購入できる可能性が高くなるということです。

2013年ですでに空き家率が13.5%あり、人口も減少に転じている状況を考えるとこの傾向はより強まるはず。
ただし、空き家といってもなぜ空き家になったのかを考えればそう簡単な問題ではありません。

田舎生活の問題点


まず働くところが田舎にはないのでサラリーマンじゃなく、場所を問わず仕事が出来る方。

これが実際一番難しいのですが、ここをクリアしないと田舎での生活は不労所得がない方以外は難しいと思います。

祖父が住んでいる田舎は過疎化が進んでおりますが、やはり仕事がないとのこと。
しかし今は昔と違ってネット環境、現代の物流システムさえあれば何とか仕事になる人も多いのではないでしょうか。

そして何より空き家で倒壊の恐れ有りということは建て直し、良くても大掛かりな修繕が必要になりますので売主との交渉は必須です。

あくまでも買主にとっては良い材料というだけですから。

他にも生きていくためには電気、ガス、水道が必要になるわけですが、それも今の時代なら解決できるはず。
ガスを使うコンロはIH、お風呂は風呂保温ヒーターなるものもあるみたいですし何とかなりそう。
水道は井戸水を確保できることが前提として、電気はかなり安くなったソーラーパネルで対応。
これなら何とかなるかもしれません。

そしてなぜ一戸建てを購入と言う話が農業と関係あるかというと、そもそも本当の田舎にマンションなんてものはないですし、自宅周りに借りられる畑がある(ある程度信用を作る時間がかかりますが)はず。

畑の面積は家族の人数によって変わってきますが、1反(300坪)あれば問題ないと思います。

最後に


なぜこんな話をしたのかというと、日本で生きていくためには毎月かなりのお金を支払わなくてはならず、なんでそんなにお金を払わなくちゃいけないのかなと。

もちろんインフラを維持するためにはお金がかかるので、当然市民が負うべき負担だと思いますが、本当にそれは必要ですかと思わせることが周りに見受けられませんか?

この話をするとかなり脱線し長くなってしまうので割愛させていただきますが、もう少しだけ自分のお金がどのように使われるのかを考えると全く違った目線で世の中を見ることが出来ると思います。

こんな生き方もあるんじゃないのかなと、なかなか難しい方が大半だと思いますが実際にこれに近い生き方をしている人もいますから、なかなか面白いと思いますよ。