高知の農協に排除命令

高知の農協に排除命令、公取委方針「農家に取引圧力」

こんな記事がyahooニュースのトップに出てきました。
※リンク先が消えると困りますので、簡単に抜粋させていただきます。

ナスの主要な産地の高知県安芸市にある「土佐あき農業協同組合(JA土佐あき)」が、つくったナスを全て同農協に出荷するよう農家に圧力をかけた。
公正取引委員会は独占禁止法に基づき、同農協に圧力をやめるよう排除措置命令を出す方針を固めた。
同農協は以前から組合員の農家に、収穫した全てのナスを同農協へ出荷するよう要請。
従わなかった場合、「選果場などの施設を使わせない」「違約金が必要になる」などと伝え、圧力をかけていたと公取委は見ている。


農協が強い地域ではあるのかもしれませんが、それに対するペナルティは確かに困りますね。
農協の言い分もわかりますし農家の言い分もわかりますが今回はそこではなく、yahooニュースのコメント欄を見ていて感じたことです。

これがなかなか香ばしいんですね♪

多くの意見は農協を早く解体しろ、TPPで農協を解体しようetc…どんだけアンチが多いのか。 (農協についての私の考えはこちらにあります)

昔は農協と言ったら自民党とがっちりな関係で上手くいっていたのに、なぜこうなってしまったのかは農協の人も頭を抱えていると思います。
時代に追いつけなくなり、このままでは厳しいと農協の人も考えているはず(そう言ってました)。

それでも本当に農協がなくなったらどうなるのか、関係者以外で真剣に考えている人なんてそんなにいないですよね。

別に私個人は農協があろうがなかろうが影響はありませんが、今の流通を民間がすべて賄えるのでしょうかね。
野菜を自分たちで売ろうと思っても、実際に売るまでどれほど大変かわかっていたら簡単に農協を潰せなんて言えないと思うんですが。

野菜を作って農協に卸している人たち全員が自分たちで流通システムを作って、お客様の手元にお届けするのがどれだけ大変なのかわかっているのかなと。
それに単価が安いと言いますが、民間の買いたたきはレベルが違うと思いますよ。

どんなにえぐい手でも使ってきますし、いきなり市場価格の半額とか言ってきますし(笑
農協は保険屋だとか言われますが、それで一番助かっているのは一般消費者だと思いますけどね。

民間企業は利益を出してなんぼの世界、農協はあくまで共同組合なので利益を目的としてはいない(結果として儲かってはいますが)

この違いってめちゃくちゃ大きいと思うのは私だけでしょうか。