F1と遺伝子組み換えとゲノム編集と野菜

有機農業を学ぶ上で避けては通れないテーマ、遺伝子組み換え。

スーパーでもよく見ますよね?

「遺伝子組み換えでない」

というパッケージに書かれた表示(ビオってなんだ?)。

今回はそんな遺伝子組み換えからその先の技術でもあるゲノム編集について、書いていきたいと思います。

遺伝子組み換えの前に


遺伝子組み換えの前にF1種と言われる遺伝の法則を利用して交配させた種(F1種子は危険なの?)について。

緑の革命と呼ばれる農業の工業化が進められてきた1940年代以降、従来の栽培方法であれば背の高い稲で問題はなかったのですが、化成肥料を与えることによって穂により多くの実がつくようになりました。

そうすると稲が穂の重みに耐えらえず倒れてしまいます。

それらを防ぐために稲を短くする品種が求められ、短い品種と掛け合わせるなどして作られてきました。

犬だとわかりやすいかもしれません。

ティーカッププードルなんて言われるちっちゃいサイズから、グレートデンなんていう体重4,50キロもある犬までもう数えられないぐらいありますが、これも品種改良ですね。

あくまで自然に起こり得ることを人為的にしているということ。
だからとてつもなく時間がかかる。

遺伝子組み換えとは?


種を超えた遺伝子組み換えを可能にし、動物と植物、種を超えた何かが出来上がります。

モンサントより一部抜粋
3.種の壁を越えた遺伝子の導入は、自然界では起こりえないので問題があるのではないのですか?
種の壁を越えて遺伝子が他の生物に移る現象は、自然界でも起こっている現象です。土の中に普通に生息するアグロバクテリウムという微生物は、植物の細胞に自分の遺伝子を導入する能力を持っています。現在の主要な遺伝子組み換え(GM)作物は、このアグロバクテリウムの性質を用いて遺伝子を導入しており、自然現象を応用した作物の品種改良と言えます。 また、種の概念というものは人が考え出した概念であって、種の壁という障壁はありません。実際に遺伝子を作っているのは全ての生物に共通のDNAと呼ばれるものであって、DNAには種の壁はありません。

そりゃDNAに種の壁はないですけど、豚とホウレンソウやサソリとキャベツが交わるわけがない。

ちょっと言っている意味がわかりません。

遺伝子組み換えには痕跡が残りますので、遺伝子組み換えが行われたのかがわかります。

モンサントは自家採取した農家に対して訴訟を起こしており(こちら)近隣の農家からの報告とありますが、証拠がなければ目撃報告だけでは難しいですよね。

どうやって証拠を提出するのかということですが、訴えられたら困るのでごにょごにょ(笑)

従来の品種改良と比べると時間を短縮でき、今までできなかった種と種を掛け合わせることで新しい何かがどんどん生まれました。

遺伝子組み換えは染色体のどこにどのぐらいの数が入っているのかがわからない。

ある遺伝子をピンポイントで壊したりできないので、目的の結果が出るまで何万回と実験を繰り返し偶然を待つしかない不安定な技術と言えます。

ゲノム編集とは?


例えば我が家で飼っているオッドアイの猫は約1.25%(確かなデータが見当たらないのであんまり信用しないでね)。


蘭丸くん(去勢済)

そんな猫をいくらでも創れるということ。

実用化は出来ないけれど当然人間にも同じことが言えますよね。

遺伝子組み換えとは違い、ピンポイントで編集できるため思わぬ事態が起きる可能性が低い。

元ある遺伝子を編集しターゲットの箇所が明確、 染色体のここがこう変わったとデータを出せること。

開発に要する時間も遺伝子組み換えとは雲泥の差、もっと進んだ技術と言えます。

ただ特定の遺伝子を破壊しただけだと自然界で発生した突然変異と同じなので、証拠が残らないためいつの間にか食卓にゲノム編集された野菜が並んでいるかもしれない。

最後に


遺伝子組み換えもゲノム編集も私含めやはり怖いなと思われる方も多いのではないでしょうか。
一言で言えば「人が神になった。」なと・・・

しかしこの技術で救われている人もたくさんいます。

食料だけの問題ではなく医療の現場だったり、命を救われている人もいるのでこれらすべてを否定することはできません。

この技術のおかげで助かるかもしれないと希望をもった方に〇ねなんて言えないでしょ?

様々な議論を呼ぶ遺伝子への直接的な操作ですが、これも進化の一つなのかもしれませんね♪

ゲノム編集ついてはこちらがオススメです。

私のような素人にも読みやすくわかりやすく面白い!