有機野菜の需要は確実に増えている

有機野菜(無農薬野菜)のニーズを農家になってからより肌で感じる昨今。
そんな世の流れについて思うことを農家として考えていきたいと思います。

農家の声


昨年の話になりますが12月(だったかな?)にお借りしている第3圃場がある地域で農家(といっても9割以上は年金受給者ですが)の集まりが行政主催でありました。

当然有機農家は私一人でしたが、会場に着くや否や行政の方より第3圃場近くの畑を紹介されたのが先日お伝えした畑です。

その集まりの中で一人の農家さんが、「野菜を販売しているときにお客さんから農薬は使っているのかと聞かれることが本当に多い。農薬は安全だということを行政からもしっかりと説明していってほしい。」
とおっしゃっていました。

なぜそうなるのかなとまず疑問。

お客様から無農薬なら買うというお墨付きをいただいたなら、求められているものを作ればいいだけです。
確かに無農薬での栽培は難しいですが、それをお客様が求めているならそれを作る。
農家のためになぜお客様が変わらなければいけないのか、なぜ農家の都合で農薬ありきになってしまうのか。

変わるべきなのは農家です。

確かに農薬を悪にし過ぎた気もしますが…
この間も農薬を気にされて私の家に直接買いにこられたお客様もいましたし、その不安に思われる気持ち
もよくわかります。

なぜ消費者が農薬をここまで敬遠するようになったのか、それを消費者、生産者が一緒に考えるべきなのかもしれません。

苗がほしい


以前に一度お話をしたことがある人から「苗がほしい。」と連絡がありました。
その方は市民農園のような感じ(?)で農協から30坪ぐらいの農地を借りたらしく、そこに私から苗を買って植えていきたいと。

野菜が食べたいから作ってほしいと言われれば極力作りますが、苗を作ってほしいと言われても少量の苗を作るのは経費と時間の問題で難しい…

ですが、余った苗ぐらいはお売りすることができるとお伝えし了承いただきました。

これからこのような少しの面積で野菜を作りたい人(家庭菜園、市民農園)は増えていくでしょう。
それに対して私にできることがあると思いますし、その需要が確かであれば数年後にはまた違うカタチで平井農園の姿をお見せできると思います。

最後に


求められているものに応え、不安を覚えていることに対してなぜ不安なのかを一緒に考えるきっかけの一つに、私のような農家が役に立つのであれば嬉しいですね♪