自然から学ぶ生き方

先日同級生と飲んでいるときに私の話になりました。

その中での会話、

「起業するには(農業を始めるには)遅すぎる。」

一般的には35歳で肉体的に衰えてきますので、プレイヤーとしての一区切りとなる年齢。

そこからは人を育てる側に回らないと生きていけないよ~、なんて言われます。

35歳までにある程度基盤を作り、そこからは売上、規模含め大きくしていかなくてはいけない。

そもそもこの広い世界で生き方、仕事は一生を使っても知ることはできないでしょ?

20歳そこそこで人生の道筋が見えている人は道筋を見せてくれる人がおそらく近くにいた方じゃないかなと。

小さい頃、将来したい仕事はなんですか?と一度は考えさせられたことがあると思いますが、答えた仕事=親、TV、ネットなどで知った情報。

それが実際にやりたいことでは必ずしもないですし、本当にやりたいと思った仕事をしている人なんてそうそういないと思います。

私のように周りに何も感じなかった人間にとって、自分がやりたいと感じることに出会えたなら早いも遅いもない、ただ知らなかっただけ。

個性とは何だろう?


野菜の種をまいたことがある人はわかるかと思いますが、みんな一斉に芽を出す事はありません。

一気に芽を出してしまうと洪水や、強い寒波などで芽を出した野菜は全滅してしまいます。

しかし芽を出すのがバラバラであれば、先発組が全滅したとしても後発組が生き残りますので、種全体で考えればそれでいいわけです。

今は個が強く叫ばれる時代ですが、みんなは幸せになるために生まれてきたんだよと言うような思想は個人的には苦手。

仲良く老後まで人生を全うしなくてはいけないという理想郷のようなものを皆さん唱えていますが、そんなことは自然界ではありえません。

視点を個から集団に変えると、多様性こそが生命の生き残る最大の戦略。

その中で淘汰されるものもあれば、次世代に種を残すものもいます。

みんながみんな、横並びで幸せになれるなんて事はありません。

農業をしたいと始めた人でも、みんながみんな笑顔で農業を続けることが出来るなんてこともありません。

上手くやっていく人もいるし、後悔する人もいますが、それこそが健全な多様性だと思います。

生き方は時代で変わる


産業革命前まではわかりやすくものを作ると言う仕事が台頭しておりました。

野菜を作る、魚をとる、家を建てるなどですね。

それから時代は変わり、現代はお金を使いどうやってお金を増やすか、マネーゲームの時代に入りました。

その中で適応している人たち、知能が高い人たちはとても豊かな生活を送れる時代になりましたが、もっと前には世襲制がメインでしたので、知能の高さは生かされません。

時代によって利益を享受できるタイプは変化していきます。

万が一ですよ?

万が一パンデミックが発生した場合、生き残るのは知能、肉体に優れいる人ではなく、新しい免疫システムを獲得した人達だけ。

これが多様性であるべき理由。

生き方に早い遅いもない、それこそが多様性


あまり親しくない人にこのブログのような、集団が・・・多様性が・・・視点を変えて・・・なんて言うのは止めましょうね。

面倒くさいやつだなぁ~、と思われますよ(笑)

そういう考え方も多様性の一つですから、そういう考え方もあるんだと自分にはない考え方を、会話を楽しみましょう♪

いろんな生き方、考え方があるからこそ次の世代へ種を残すことができる。

野菜から人生を考えることができる、やっぱり農業は面白い(*^^)v

生き方と逝き方