有機農業とAI

AIが恐ろしいほどのスピードで私たちの世界に入ってきています。

最近上場した人工知能(AI)ベンチャー企業のパークシャ(PKSHA)テクノロジー社は上場来高値を更新し続けています。

顧客にはNTTドコモ、東京電力、リクルート、電通と超大手とすでに手を組んでいるわけですから、AI何それ?なんて人でもとりあえずよくわからないけどなんか凄い!!という気持ちになるのではないでしょうか。

AIで世界はどう変わるのか?


まず有名なのがアマゾンのアレクサ

我が家でも使ってますがAmazonprimeに入っているので、リビングで音楽をサラッと流したり、天気予報を聞いたり。。。

現時点ではこれぐらいしか実用性がないかな笑

最近は基本設定を日本ではなく英語にし、簡単なリスニング、ヒアリング機器として使用してます・・・が、まだまだ改良の余地ありですね♪

iPhoneをお使いの方ならsiri(シリ)をご存知かと思いますが、siriは携帯電話だけを手助けしてくれる人工知能。

携帯電話を離れ、インターネットに接続してる家電製品(IoT)を音声で伝えると操作してくれる人工知能がアレクサ。

googleも作っていますが、どちらがAIスピーカーの本命となるんでしょうかね。

iPhoneとアンドロイドのような、価格との兼ね合いで良い棲み分けが出来るかもしれません。

AIが世界を変えていく


AIが変えていくのは車。

自動運転が当たり前の時代になれば今までのような人間が起こすような事故はなくなりますから、その影響は計り知れません。

人為的な事故が無くなれば自動車保険も様子が変わってくるでしょう。

事故率も格段に減りますし、そうなれば強制保険だけで事足りるはずですが、そこはお国様ですから自ら財布を軽くすることはしないはず(笑)。

こういった絡みで世の中の仕組みが強制的に変わっていきます。

AIが変えていくのは医者。

データから答えを導き出すには人間よりもAIの方が絶対に優れていますから、必要なのはオペに優れた医者。

AIが医療機器と連動し病気を診断、その答えのゴーサインを出すのが医師免許を持っている医者になりそうですけどね。

AIが変えていくのは単純労働。

認知され導入が進めば価格も下がりますから、次に来るのは単純な労働分野。

スーパーのレジはもちろん、コンビニ、小売りと高い人件費を払い続ける人はいないでしょう。

AIが変えていくのは農業


農業で必要なのは経験から生みだされる判断能力。

その判断はAIが得意とするビッグデータ解析でベストな答えを出してくれます。

天候、土壌成分、施肥設計などの過去データが蓄積し、今までは経験則でしかなかったものを確かなものとしてくれるはず。

慣行農法とAIは最高に相性がよいと私は思っており、いち早く導入していただきたいと思っております。※慣行農法ってなに?という方は(自然栽培と有機栽培と慣行栽培)をどうぞ。

土壌をフラット(土壌消毒、殺菌)にし、足し算をしていくわけですから人間よりもAIが断然正しい判断をしてくれると思います。

事象が起きて対処する、対処療法(西洋医学)と同じですから、医者と同じように置き換わっても何らおかしくありません。

それよりも可能性が高いのは植物工場へのAI活用でしょう。

現在でも植物工場は進化し(植物工場の可能性、F1と遺伝子組み換えとゲノム編集と野菜)、その技術とAIが交わったときに第二次緑の革命が起こると私は考えます。

有機農家はどうなるか?


農業とは天候だったり、土だったり、生き物だったり、それらを総合して判断する必要がありますが、私のような栽培方法をとる農家にAIが置き換わるのは難しいと思います。

なぜなら99.9%解明されていないという微生物を利用する栽培方法だから。

しかしその微生物の解明が進めば、今の有機農業の世界ががらりと変わるのは間違いありません。
今まで難しいされていた農薬や肥料を上げない栽培でも、AIの言うとおりにすれば誰もが同じように美味しい野菜を食べることができる、そんな時代が来るような気がします。

その時がきたら商売になりませんが、現段階で考えられる以上の変革の時を楽しんでいきたいと思います。

早くAIが本格的にこの社会を根底から変えてくれる、革命のような日が来るのが楽しみでしょうがない(*^^)v