美味しいとはなんだろう

毎日の食事、 お皿の上に並んでいるお肉や野菜たちをどんな思いで食べていますか?

「そんな事考えて食べないよ。」

思いや考えを持って食べる方は、評論家以外はいらっしゃらないと思います。
では普段食べている食事を庭やベランダで食べてみましょう。

環境


不思議といつもより美味しく感じませんか?

カフェでも同じことが言えます。
店内で飲むコーヒーと、青空に鳥たちのさえずりが聞こえるテラス席で飲むコーヒー。
飲みものも同じなのになぜか美味しく感じることはありませんか。

それは舌で感じる味覚だけではなく、視覚、聴覚という要素が影響していることは間違いないでしょう。

ストーリー


わかりやすいストーリーは自分で作った野菜を食べたときです。

絶対に美味しく感じるはず(実際に美味しいとは思いますが)、それは自分が野菜を作るまでのストーリーを知っているから。

毎日欠かさず水遣りから、美味しく育つように間引いたり追肥したりとその野菜にたくさんのストーリーがあるからです。

思い込み


googleさんで「マクドナルド オーガニック」と検索してみて下さい。

私もきっと騙されると思います。

それほど思い込み(先入観)は美味しさを決める要素として、特に大きいのかもしれません。

お金


これはとても簡単な話で、自分でお金を支払っていないものと支払ったもの。

どちらをより大切に扱うかと言うことです。

ただで貰ったものが壊れたとしても「タダだったし、まあいいか。」となってしまいませんか。
自分の財布から出して買ったものと比べ、自分の中での価値観が違ってきます。

美味しさは環境、ストーリー、思い込み、お金という複数の要素が積み重なって演出されていると言えるかもしれません。

農家で言えば、農家Aさんは普段から栽培のことや野菜に対する思い、そして常に新しい情報を学び発信しているがお値段は少々高め。

農家Bさんは有機野菜(無農薬野菜)を作っていおり、値段はお手ごろ価格というこ以外は全くわかりません。
農家Bさんは味と安さだけが評価対象、農家Aさんは味以外にストーリー、思い込み、お金というスパイスを野菜にふりかけてより美味しく感じさせます。

これらを読んで「味を求めているから農家Bを探して買おう。」と思う方もいるはずですが、それはなかなか難しい。
なぜ難しいかというと、農家Aは農家Bよりも情報発信に労力と時間を使っています。

自分の野菜をよりたくさんの人に食べてもらいたいから


情報発信と言っても「畑で育っている野菜は今こんな状態です。」などは勉強する必要はありませんが、それ以外のことを伝えようとするならば必然的に勉強をし、そちらに回した時間を取り戻すためより真剣に畑と向き合わなければ美味しい野菜を栽培することはできません。

当然いつも新しいことを学び考える農家は熱い人が多いです。
どちらが美味しい野菜を作るのか、農家Aタイプに多いと思ってもらって間違いありません。

そんなところに力を使うより、それらの要素を楽しみながら食事に向かってはいかがでしょうか。
それでより美味しく食事をいただけるのであれば最高じゃないですか♪