直売所に並ぶ野菜は安全か

あるとき隣の市民農園の方に別件で話を聞きたくて近づいていくと、ちょうど種まきをしている最中でした。

この方が作る野菜はとにかくきれいで立派。

種まきを見ていたときに気付いたのが、何か白い粉が一緒にまかれておりました。

これは肥料ですか?と聞くと「いや消毒だよ。」と言い、使った消毒をみせてくれましたが…確かに消毒は消毒ですが、パッケージには殺虫剤という3文字。

違和感を感じるのは私だけでしょうか。

これなら除草剤を使うときも消毒の一言でいけます。実際、直売所で野菜を作っている方がどこで野菜作りを学ばれたかはわかりませんが、この方はJAに教えてもらったと言っていました。

納得…


(ここからはあくまで私一個人の想像です。)
何が納得か、それは農薬と化成肥料を使う栽培方法を教えてもらっているはずだからです。
どうしてJAがわざわざ儲からない自然栽培を教えるのでしょうか。

JAは慈善事業でやっているわけではありませんので、農薬と化成肥料を使う方法を指導しますし、それしか知らないと思います(個人的に興味がない以外)。

もし私がJAの役職者だったら、絶対に自然栽培を教えるなと指導するでしょう。

自然栽培とは農薬、化成肥料はもちろん資材までほとんど自然のもので賄えますので、そんな事を教えてしまったらJAの商品は売れず、儲からなくなります。

これからも農薬と化成肥料を使った栽培方法しか知らなかったとしたら、ずっとお客様として商品を毎年購入してもらえますからね。

ちなみに市民農園を貸し出しているのはJAです

JAが悪いと言っているのでありませんし、直売所で販売されている方の全てがこのような栽培方法をしているわけではないと思いますので誤解が無いようお願い致します。

ただ商売をしているだけですからね。

※少し農業に明るい人なら農薬、化成肥料の環境への負荷についてご存知かと思いますが、その話はここではしません。

そして私が思う一番の問題点は、農薬だろうが肥料だろうがどれぐらい使われているのか明確なラインがないこと。

スーパーで買う野菜の流れを見てみましょう


生産者→卸売市場→中卸業者→スーパーなどの小売店(全てがこの流れに当てはまるわけではありません)

抜き打ちでその野菜で使用を認められていない農薬は使われていないか、残留農薬は基準値を下回っているかなどをチェックされ、違反があれば回収、全量廃棄などの処分があります。

直売所はどうなの?


直売所には検査する機関がないので当然ペナルティもない、ペナルティを喰らうのは消費者

直売所でいつも野菜を買う方は、実際野菜を作っている方にどうやって作っているのか聞いてみて下さい。

そして自分が信頼できると感じた方から野菜を買ってみてはいかがでしょうか。

直売所の野菜はなぜ安いのかはこちら

ただし農薬が全て悪いのかというと・・・こちらもどうぞ。