プロが必ず正しいとは限らない

有機農家にとってこの季節は雑草との闘い。
パートナーとなるのは刈払い機という、この時期になると道路脇で草を刈っている業者の方を見かけるかと思いますが、その方たちが草を刈るのに使っているのがそうです。

その刈払い機のパーツがところどころ壊れており、そのパーツを購入しに多治見にたまたまあったあるメーカーの支店へ行ってきました。

なんというアウェイ感


店内には事務員らしい中年女性が一人だけおり、破損したパーツを購入したいことを伝えると、すべてお預かりになるとの回答(忙しいのかわかりませんが、いきなり喧嘩腰の態度に引く)。
ここにあるパーツであればすぐにいただけないか伺うと、
女性「番号はわかりますか?」

番号と言われてもそんなパーツの番号がわかる素人がいるわけない。
私「番号はわかりませんが、どのように伝えたら買えるんですか?」

では一度見てみますとみていただきましたが、
女性「では番号を教えてください。」

私「その番号がわかるものはないんですか?」
女性が図面を持ってくる。
女性「何番ですか?」

(親の仇のような対応、本当にどうしたのか心配になるレベル)

私「この図面をみて何番なんてすぐに答えられませんので、この壊れたパーツが何番になるのか教えてもらませんか?」
女性「番号で言っていただかなければわかりません。」

こんなやり取りが続きましたが、パーツが欲しいだけでなぜ預かる必要があるのか全く理解できず、話が進まなかったので、
「番号がわかりませんので、メーカー本社に問い合わせてみます。」

無言で事務所内へ走っていき、愛想がよいおじさんが登場。
「ああ、ここね。」

数分で終了。

ついでに刈払い機の先端に雑草を刈る部分(ナイロンカッター)が外れないことを伝えると、事務所内で外してきてくれるらしく…最高に対応が良い人です。

すぐに戻ってこられ、先端部分がスムーズに回転せずに先端部分も外れないのは先端のギアが壊れているみたいで、直すのに15,000円かかるから新品を買うのと変わらないと言われました。

ここで買えないのか聞くと、ここは販売店ではないのでホームセンターへ行ったほうが安いとのこと。

それならホームセンターへ行ってみますということで、話を終え帰りました。

納得できない


プロに壊れているから新しいのを買ったほうがよいと言われましたがそんなに複雑だとは思えず、まず先端部分を外してほしいと言っただけなのになぜギアが悪いから外れないとなるのか納得できない。

自宅で先端部分を外せないか頑張るも外せず。
とりあえずいつものホームセンターへ行き相談してみることにしました。

メーカーさんに言われたことを伝え、先端部分を外したいだけなんですがと伝えると10分ぐらい格闘の末、一生懸命外してくれました!
やっぱり頼りになるのはホームセンターだね♪

メーカーのおじさんがギアがどうの言っていたのは中に草が詰まっていただけで、先端部分を外して掃除したら何も問題ありませんでした。

教科書が正しいとは限らない
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研修生の時に師匠に言われたことがあります。
「本に書いてあることって結構間違っていることがあるよ。だから自分で確かめたほうがよい。」

初心者の方が思いもよらない発見や気付きをするというのはよくあることで、プロは今までの経験からこうだろうなと推測し解決していくから早い。
素人は何もわからないから一つひとつの挙動から考えていくので遅い…けれどプロがびっくりするようなアイディアを出す場合もある。

まだ先入観は少ない私ですが、これから年齢を重ねるごとに頭も凝り固まってしまうものです。

今の気持ちを忘れずに野菜たちと向き合いたいと思います♪