有機野菜の安定生産と課題

まず端境期とは?
(端境期をなくそう、省スペース、多収量のコンパニオンプランツ、一年中野菜を出荷するために

とまぁ、端境期については過去にもたくさん書いてはいますが、未だに苦労してますよ笑

今年はそれでも過去の反省を生かして、品目数もかなり充実してきました。
一年目では品目数が足りずに胃がキリキリしましたが、そんな端境期にでも出せる野菜は探せばある‼︎

サツマイモ

これが本当に助かるんですよ、いや本当に‼︎

収穫も10月あたまぐらいからできますが、本来であれば数週間ほど糖度を上げるため寝します。
なぜ寝かすのかというと、サツマイモのでんぷん質が糖に変わるから。

ただ寝かせず採りたてでも結構甘くて美味しいんです。

そして昨年初めてサツマイモを作りましたが、年を跨いで4月にもまだ出せそうなサツマイモがありました。

できればガッツリと作って保存しておきたいところではありますが、いかんせん畑のスペースに余裕がなくギリギリの量しか作れていません(^_^;)

水捌け(水捌けなんて昔の話粘土質の畑にはサブソイラ?)に悩む私にはサツマイモでさえも作付けする畑をしっかりと見定めなくてはいけませんからね。

昔の話ですがサツマイモと聞くと私なんかは、幼稚園の時にサツマイモ掘りに行ったなぁという記憶がボヤッと浮かびます。

苗を植えて後は放っておけばよい、誰でも簡単に作れるのがサツマイモ。

肥料を入れずに育ちますし、ボリュームもあって栄養満点とくればそりゃ飢饉(飢饉ってそんなに昔々のお話なのかな )も救いますよ!

とはいっても温暖な気候好むので東北の飢饉には対処できず、関東より南の地域しか有効ではなかったようです。

(春に採った)ジャガイモ!

これもね、できる限り暗いところで風通しを良く気温が低いところで7、8月を乗り切ればいけます。

品種にもよりますが、意外に保つなぁと感じたのがシャドークイーン。

このシャドークイーンとは皮も中も本当にアントシアニンの宝箱やと言いたくなるほど、真紫‼︎

実は春先にもこの保存しておいたシャドークイーンを植えて保存、また春先に植えるというサイクルを昨年試しましたが満足いく結果がでました。

端境期とは少し話がずれますが、春作と秋作ができるのはアンデスレッド。

ただアンデスレッドの弱点としては保存性が低い。

シャドークイーンがまだいけるだろう時期には商品として扱えないので、短期集中型のジャガイモとして使っています。

世の中では必ず種イモは買いましょう!とアナウンスされておりますが、それば病気になりにくく、万が一病気になってもジャガイモが全滅するほど蔓延するのを防ぐためとか。

野菜の基本は種を次世代に繋ぐことだと思いますけどね。

玉ねぎ

晩成(成長が遅い)品種を選び、時間をかけて育てます。

今年は初めて玉ねぎにとうが立ってしまい(春野菜を食べてみよう)、先っぽに葱坊主がついてしまいました。

初めての経験でしたが、玉ねぎを切ってみると中身に緑の部分ができていたので、取り除かなくては料理に使いづらい。

ーお客様へー
来年はそんな玉ねぎを減らしますので、今年は少し手間がかかることをお許しください。

反対に早生というものもありますが、これは水分量が多いので長期保存には向きません。

この3つさえあればなんとかなる!

当然ですが当農園では小セットでも8品目と謳っているので、あと5品目揃えなくてはいけません。

それは購入した人だけのお楽しみということで♪

端境期に野菜をストップする有機農家さんもいる

それぐらい難しい時期なんですね。

私のような農家にとっては安定して定期的に美味しい野菜を提供できるかどうかが一番大切。

今週は野菜があっても来週はないなんてことになれば、お客様の信頼を失いますしとんでもないことです。

まだまだ課題はたくさんありますが、少しずつですが確実にステップアップしておりますから、野菜を通して平井の成長も楽しんでいただければと思います。

今年はハウスを畑に建て2月〜4月の端境期をなくすことができればと。

金額は大きいですが確実に未来へ繋がる一歩です!!