ストレス社会と畑(土)の関係性

ストレス社会と言われてもう長くなりますが、ストレスという言葉に反応しない人はいないんじゃないでしょうか。
それほど皆さん疲れている日本ではありますが、そのストレスを解消するために釣りをしたりサーフィンしたり山に登ったりゲームをしたりといろんな方法がある中で、今回は現代社会と畑(土)のつながりを考えていきたいと思います。

都会では市民農園(こちらもどうぞ)が流行っている!?


平成26年度(平成27年3月末現在)における市民農園の農園数及び面積は、前年度と比較して2%、区画数は1%増加しています。

農園数

4,178農園

(前年度 4,113: 65農園増、前年度比  +2%)

区画数

188,878区画

(前年度 186,782: 2,096区画減、前年度比 +1%)

 面積

1,402ha

(前年度 1,377: 25ha増、前年度比  +2%)

農林水産省HPより

都市的地域が60%を占め、関東エリアの増加が50%ということから都会での市民農園に対する需要の高さがわかります。

街でもなく田舎でもない中途半端な多治見でも市民農園はかなり盛んです。
メイン層はやはり仕事をリタイアorセミリタイアした60歳以上の方がほとんどですが、最近私と同じ年齢の方が小さいお子さんを連れて市民農園を始めました。

土に触れることで体が丈夫になる(免疫力を高める)みたいですし、こういったお父さんお母さんが増えてほしいですね。

ストレスと微生物


土の中の微生物には、天然の抗うつ剤が存在しておりセロトニンの分泌を促してくれます。
セロトニンの欠乏はうつ病、不安、強迫性障害などに繋がるので、土の中の微生物は、天然の抗うつ剤。

病んだら怪しい薬なんて飲まずに土をいじる!!

ビルとコンクリートに囲まれた生活は人間にとってどうなんでしょうか。
土との関わり合いがなくなっていった結果が今のストレス社会の一端を担っているとも思います。

薬と微生物


2015年に大村氏がノーベル賞を受賞しました。

寄生虫による熱帯病「オンコセルカ症(河川盲目症)」に大きな効果を発揮する薬、「イベルメクチン」を開発したからですが、この「イベルメクチン」の原料となる成分は静岡県伊東市のゴルフ場近くの土壌で採取した細菌の一種「放線菌」(こちらもどうぞ)からだったとのこと。

宇宙のことを人間は1%も知らないと言われますが、下(土)を見ても同じなんですね。

最後に


今私たちが立つ足元の土ですが、その中にいる微生物の99%が解明されていない(何もわかってないということ)と言われています。
これからもこの土にどんな発見や驚きを私たちに見せてくるのか、一番楽しみにしているのはきっと私です。