多治見レンコン!?

自宅のポストにいつの間にか入っている無料の地域情報誌、おりべくらぶ
無料と言えども結構面白い記事もありまして、今回はなんと多治見レンコン!
農家としても気になりますし、レンコンも取り扱っている私としては人事ではありません。

「あれ、平井農園で取り扱っているレンコン?」と思った方はすみません。
今回特集されているレンコンは根本という地域で作られており、私が取り扱っているのは北小木という地域で作っているレンコンです。

北小木で作るレンコンとは


レンコンの収穫風景を想像してみてください、何が頭に浮かんできますか?
そう、全身を包み込むようなゴムスーツと底があるのかと思わせるような沼。
これは私がレンコンを全く知らないときに想像していた姿です。
けれども実際はレンコン畑というだけあって、そこまでの沼ではなくてもレンコンは育ちます。
それに日本は田んぼがとにかく多いので、レンコン栽培にはもってこいの環境が整っている・・・と思いきや、多治見での灌漑設備はほぼ田んぼ(米)のために作られているので、畑は言うなればついでのような感覚。
その影響でお米作りの季節が終わったら水は(基本)きません。

お米を育てるための灌漑設備では水を9月半ばで止めてしまいますので、それからも水が必要なレンコン栽培にとっては大きな問題。
北小木のレンコンは山間部にあるので(多治見にこんなところがあるなんて!というか秘境に近い)、水が豊富にあります。

ちなみにレンコンは掘るのがとにかく大変ですが、北小木のレンコンは何度も言いますが水が豊富にあるので比較的楽に掘ることができます。
「レンコン作ったほうが良いんじゃない?」と行政の方から言われたこともあります。

先日、平地での畑を紹介されましたが当然ながら北小木と比べると水捌けは全然良い。
ですので将来的に北小木地域ではレンコン一本でやったほうが規模的にもよろしいのかなとも思ってはおりますが、多治見であの自然環境が手に入るところがないのも事実。
平井農園にとって何が大事なのかを見極めながら将来の道を決めていきたいと思います。

地産地消


ダイレクトマーケティングもここまでにしまして、多治見レンコン特集ページをパラリとめくってみると次ページに地産地消なるページがあり、そこに写っていたのは私を気にかけてくださるトマト農家のIさん。
Iさんは私がサラリーマン時代の時(6年ぐらい前かな)、可児市で開催されていた夜間の新規就農者向けゼミで見かけたのが最初で私より一足先に就農されました。
3年前に私がサラリーマンを辞めることを決意した後、岐阜県主催の新規就農者向けのイベントに参加した際壇上で話をされてましたが、そのときに「あれ?なんでまだ農業やっとらんの!?」と言われた瞬間に気持ちが固まったことを記憶しております。
もう一人、多治見の農業を支えるベテラン農家Mさんの記事もありました。
最近行われた第3圃場がある地域で(行政主催)行われた農家の集まりにもいらっしゃいましたが、Mさんの横に若い女性。
珍しいなと思ってはいましたが、この記事によると娘さんみたいで農業を継ぐらしいです。
多治見では本当に奇跡に近いことで、新規就農者ですら私以降は誰もおりません。
研修先の豊田ではどんどん現れているのに、この温度差。

何が言いたいのかといいますと、多治見で有機農家は私だけなのに載っていないということは、こんなに農家が少ない多治見ですら名前が売れていない証拠。
また新しい目標が出来ました、地域の情報誌おりべくらぶで紹介されること。
何でも目標があるということはモチベーションを維持するためには必要なことですから、勝手にではありますが私にとってありがたいことですので、目標の中の一つとして頑張らせていただきます♪

北小木のレンコンが気になった方はこちら