農家の数だけ有機野菜がある

多治見の土は粘土質、その粘土質のメリットを最大限生かすため有機物を投入!

一般的な牛糞堆肥などではないので発酵の具合が気になるところではありますが、生ではないので比較的早く分解されると予想。

分解促進のため米ぬかを投入し、耕耘となるんですが市民農園の方々からは、
「いつのやつ?すごいな。」
と突っ込まれることが多い耕耘機。

ディーゼルでエンジン始動も手動ですから、このタイプの耕耘機が動いている姿を見たことはありません。
まずエンジンのかけ方を知っている人はいないでしょうね。
でも昔の農機は凄い、全然壊れないんです(*^_^*)
自分でも現役で動くことに驚いてます(笑)

微生物を科学する・・・


なんて言ってみましたが微生物の99.9%は現代でもわかっていない。
微生物と一言で言っても私たちの目に見えないだけで無数にいますからね。
医療の世界でも困ったら微生物を調べろ(だったかな?)と言われるぐらい、宇宙と同じ未知の世界
(こちらもどうぞ→とても身近な醗酵ストレス社会と畑(土)の関係性微生物が足りない)

冒頭で触れた土作りの考え方も大きく外れてはいないんですが、もっと言うと微生物を利用する有機栽培とは結果論の世界だと思っています。
わからないことをいくら突き詰めていっても、微生物研究が進まないことには私のような素人ではわかりません。
こうしたら上手く野菜が作れたという結果の積み重ね。

もっと言うのであれば、土と一言でいっても水分量も違えば住んでいる生物も違い、植物も違いますから当然微生物も違うと私は考えます。
ただ自然とは絶妙なバランスで成り立っているので、人間がごちゃごちゃ余計なことをしているのかもしれない。

こうなるともうわけがわからなくなるんですよ笑
答えを探して勉強すればするほど深みにはまるというか、無数にある栽培方法で自分の畑に合う栽培方法を選択するには時間が足りない。

その中でもひょっとしたら自分のしている作業は無駄なのかな、と思うことがありました。

私が今している作業は限られた面積でより収量を上げるための栽培方法。
もちろん一般的に行う多収を目的とした栽培方法から言えば鼻で笑われてしまうと思いますが、限られた状況の中で収量をより上げようという目的は一緒だと思います。
今は限られた面積しかありませんのでこの方法を選択するしかありませんが、もう少し面積に余裕があれば収量を下げ、その分だけ作業を簡略化することが出来ます。
今は畑の面積を広く確保することができませんので収量を上げることを目指していますが、今後面積を確保できれば違ったやり方で農業を楽しみたいですね。

悩んでいるときは原点に戻ってみる


私の原点はもちろん畑。

他は全滅してしまったのに、一株だけきれいに育っていました。
何度も畑を見ていましたがなぜその時に気付いたのか、視ようとしていなかったんでしょうね。

根っこを掘ってみると40センチほど伸びていました。

この野菜はチンゲンサイの茎が白い野菜と覚えていただければと思いますが、パクチョイと言います。
こんなにでかいのであまり美味しくないだろうなと思ってかじってみると、

心に沁みるほどのふわっとした優しい甘味が口の中に広がる・・・これだ。
この味(美味しいとは甘いことなのか感動野菜スナップエンドウ)を食べてほしくて農家をしているのを再認識しました。

自然から日々、学びですね♪

農家の数だけいろんな野菜があり、農家の数だけいろんな栽培方法があります。
基本とても大事ですが、それだけですべてが解決するわけではありませんからね。
常に悩んで考えて、そんな生き方が私は好きです(*^^)v

おまけ


先日、我が家の蘭丸くんが去勢手術を受けまして、痛々しかった傷も少しずつですが治ってきました。
ペットを飼ってらっしゃる方は知っているかと思いますが、去勢すると性格が変わります。
蘭丸くんは以前よりべたべたしてくるようになりました(*^_^*)

無事に終わってよかった♪