湘南野菜を食べてみた

このたびお義母さんの3回忌ということで、妻の地元茅ヶ崎に帰っておりました。
茅ヶ崎と言えば湘南、湘南と言えばサザン、サザンと言えば茅ヶ崎!
しかし現地の情報(お義父さん)によれば、茅ヶ崎で野菜の産直(茅ヶ崎海辺の朝市)をやっていてお客様も結構いるらしい。
そんな茅ヶ崎の野菜を調べてみました。

ここでちょっと昔の話


就農する前に決めなくてはいけないこと、それは農地の場所。
私の場合は多治見か茅ヶ崎のどちらかで就農しようと考えまして、茅ヶ崎市の隣にある藤沢市のとある農家さんのところに1日だけですが研修という名のお手伝いをさせてもらったことがあります。
農業に耐えうる身体と知識がなかったので、サラリーマンでなまりきっていた私は軽い脱水症状を起こしました。
農業のお手伝いと軽く考えるなかれ、命をなくしますよ…

そんな地域と私の畑がある多治見。
2つの地域の違いを考えてみたいと思います。

茅ヶ崎


関東ローム層は、適度に砂などがまじっており、 粒子と粒子の間の隙間が多く、保水力が大きい一方、
透水性も高いという矛盾した性質をもつ土壌…

畑をやるなら関東ですね笑

横浜、東京と人口が多い都市の近くいうのもとても強力な強みで、どれだけ作っても買う人がいなければ話になりません。
しかし、今も東京は人口が増え続けているので消費量も当然日本一。

関東に畑が多いのも納得ですが、農家から見るとライバルがどんだけいるの!?という激戦区でもあるんです。

実際に食べてみる


出来れば冒頭にある茅ヶ崎海岸直売の野菜を食べてみたかったのですが、タイミングが合わず。

残念だなと思っていたら、蔦屋(ツタヤ)がやっているT-SAITEで茅ヶ崎、藤沢を中心とした農家さんの野菜を売ってました。

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もちろん無農薬、無化学肥料という事でした。
直接話をして名刺もお渡ししましたし笑
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こちらは赤ひげネギ。

他にもパクチーが売っており、少し傷んできたとは言われましたが、まだまだきれいな状態。
やっぱり暖かい地方は良いなあ。

そして実際にニンジンを買って食べてみました。

美味い!!

今の時期に出回るニンジンは有機だろうが慣行だろうが甘くておいしいんですが、私の野菜と比べてみると柔らかい食感。

土が柔らかいと野菜も柔らかく、土が固いと野菜も固いと言われますがその通りですね。

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これはピクルスなんですが、ヤーコン(芋みたいなやつ)、カボチャ(バターナッツ)、キノコetc…

ピクルスってなんでもありなんかい!
と思った私でした(妻はかなり買ってました…作ったら良いのに)。
もちろん美味しかったですけど笑

多治見


超粘土質で水捌けが悪い。
ただし、粘土質ということは肥料もちが良いということも言えるのでメリットでもある。
そして粘土質を水捌けのよい土質へ変えることはできるが、逆は土そのもをの入れていかないと難しい。
畝を高くしないと根菜類を育てるには厳しい環境。
大量消費地も近郊では名古屋ぐらい。

野菜を作るのが難しいということはライバルが少なく、その難しさを超えたところに大きなメットがあります。

最後に


同じ品種のニンジンでもその土地ならではの香りや味になっていきます。
確かにニンジンでしたら砂地が適していると言われておりますが、それらをクリアするためには高畝に、粘土質でも有機物を大量に投入し続ければ問題(大量生産は難しいですが)はクリアできるんじゃないかなと。
知恵と工夫で何とかする!

農業ってそういうことでしょ♪